ウオーキングを楽しみながら防災公園の機能を学ぶ参加者ら=13日、小千谷市
ウオーキングを楽しみながら防災公園の機能を学ぶ参加者ら=13日、小千谷市

 ウオーキングを楽しみながら防災のポイントを学ぶ催しが、新潟県小千谷市旭町の東小千谷体育センターなどで開かれた。2004年に小千谷市などを襲った中越地震について、市職員だった大塚昇一市長が当時の対応、経験を語ったほか、7月に市内にオープンした防災公園を歩きながら防災拠点としての設備を確認した。

 市内を探索して地域の魅力を発見してもらおうと市が企画する「まち&やま ガイドウォーク」の一環で、13日に開かれた。

 ウオーキング前には、大塚市長が04年10月23日に起きた中越地震の経験を語った。道路陥没の影響で「トラックによる支援物資の輸送が困難で、仮設トイレを運んでいけない場所があった」と振り返った。また水害への備えについては「長野県など信濃川上流で豪雨になれば、市内が晴れていても水位が上がることが予想される」とし、ハザードマップなどの活用を促した。

 防災公園では、断水時にも利用できるマンホールトイレや、座席を外すと煮炊きができるかまどベンチの機能を確認した。

 防災公園を初めて訪れたという若葉2の会社員(37)は「最近は災害が増えているので、施設が整った公園があると安心する」と話した。