窓からの景色を楽しむ搭乗客たち=17日
窓からの景色を楽しむ搭乗客たち=17日

 新潟市内の街並みや佐渡島の風景を飛行機から楽しんでもらおうと、航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は17日、新潟空港発着の遊覧飛行を行った。県内各地の親子連れら約80人が、1時間ほどの空の旅を満喫した。

 FDAが県内で遊覧飛行を行うのは初めて。新型コロナウイルス感染拡大の影響で定期便が減便している中、空いている飛行機を活用した。席は完売した。

 通常の旅客便は高度1万メートル前後で飛行するが、遊覧飛行では約1600メートルまで下げる。若干揺れるが、窓から見える景色は迫力満点で、信号機の色まで分かるほど。佐渡市内の灯台や観光地が見えると、搭乗客は「見えた」などとうれしそうに声を上げた。

 祖父と搭乗した長岡市の男の子(9)は「きれいだった。旅行に行った気分になれて面白かった」と満足した様子で話した。

 FDAは24日にも、新潟空港発着で富士山などを周遊する遊覧飛行を行う予定。新潟営業支店の長谷香織支店長(42)は「たくさんの人に、プチ旅行気分を味わっていただきたい」と話した。