強風で傘を押さえながら歩く通行人ら=20日、新潟市中央区の萬代橋
強風で傘を押さえながら歩く通行人ら=20日、新潟市中央区の萬代橋

 上空に強い寒気が流れ込んだ新潟県内は20日、佐渡市(両津)で最大瞬間風速が全国1位となる29・1メートルを観測するなど、強い風や雨、雷に見舞われた。

 新潟地方気象台によると、県内の最大瞬間風速は佐渡市(相川)で27・3メートル、新潟市東区で25・2メートルなど各地で強い風が吹いた。18・9メートルを観測した新潟市中央区では、80代の女性が風にあおられて転倒し、打撲した。佐渡市では両津消防署の訓練塔の外壁が破損した。

 上越市では雷の影響とみられる停電が起きた。交差点では一時、信号が消え、警察が誘導に当たった。

 JR東日本新潟支社によると、強風の影響で白新線、信越線、越後線などで運休が20本、遅れが28本発生し、約3500人に影響した。佐渡汽船によると、カーフェリー、ジェットフォイルとも両津発の始発を除く各9便が欠航した。