2年ぶりの会場開催となった燕三条ものづくりメッセ。オンラインで会場のブースを紹介するリアルタイム配信も行われた=21日、三条市
2年ぶりの会場開催となった燕三条ものづくりメッセ。オンラインで会場のブースを紹介するリアルタイム配信も行われた=21日、三条市

 県央地域を中心とする製造業者らが一堂に会する「燕三条ものづくりメッセ」が21日、2日間の日程で新潟県三条市の燕三条地場産業振興センターで始まった。同センターの主催で、2年ぶりの会場開催。新型コロナウイルス対策としてオンラインでも製品紹介や商談ができるサービスを新たに取り入れ、115社・団体が参加した。

 昨年は新型ウイルスの感染拡大のため、特設ウェブサイトを使った全面オンライン形式で実施した。今年は会場での対面型を再開した一方、県外も含めて幅広く出展者を募る従来とは異なり、県内の企業・団体に絞った。

 金型や工具などが並んだ会場では、オンラインを使ったサービスで、主催者が会場を回ってブースを紹介する画像をリアルタイムで配信。インタビューを受けた各社の担当者が、自社製品やサービスをアピールした。また、会場外にいる閲覧者と参加企業が、タブレット越しに商談できるサービスも行った。

 金属にカラーレーザー印刷を施した包丁や食器などを展示し、オンライン商談にも臨んだ片力商事(燕市)の小暮勝幸さんは「会場開催だと、通りすがりの人にもブースを訪れてもらえていい。遠方の方と話せるオンライン方式もあって、多くの交流ができた」と話していた。

 22日も午前10時から午後4時まで開催する。入場無料。同メッセのウェブサイトで事前に来場者登録をするのが望ましいが、会場でも手続きを受け付けている。