会見する花角英世知事=26日、県庁
会見する花角英世知事=26日、県庁

 新型コロナウイルスワクチンの接種証明を使った行動制限緩和の実証実験について、花角英世知事は26日、新潟県内での実施が内定したことを明らかにした。11月に感染防止対策を講じた上で、50~100人規模の飲食を伴う会合を行い、効果などを確認する。

 ワクチンの接種済証か、検査の陰性証明があれば行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」を使った実証実験は、国が今月から実施。飲食店やライブハウス、大規模イベントなどが対象で、県の申請を受け国が審査をしていた。

 本県の実証実験は、飲食を伴う会合と結婚式で行う。飲食を伴う会合では、テーブル会場と畳敷きの会場の2パターンで検証する。参加人数を定員の50%とし、着座形式で実施。期間は2週間を予定している。

 店や主催者が、同パッケージを活用して参加者に感染拡大リスクがないかを確認するほか、入店者の連絡先を記したリストを作成する。会場が決まり次第、県が場所や日時を発表する。

 花角知事は26日の記者会見で「どういう形でやればリスクを下げられるかを見せることで、大人数の会合への不安感を和らげ、経済の回復につなげたい」と述べた。

 実証実験は9月末時点で13道府県での実施が決まっている。