新潟県庁
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 新潟県は来月1日、マイナンバーカードの新規取得者に抽選で5千円分の県内特産品をプレゼントするキャンペーンを始める。低迷している本県の取得率を上げるのが狙い。県によると、都道府県レベルでのこうした取り組みは珍しいという。

 本県の取得率は今年4、5月と全国最下位が続き、今月も全国ワースト3の31・9%にとどまっている。県は市町村と連携し、企業などへの出張申請受け付けを強化していたが、取得率は伸び悩んでいた。

 一方、新規取得者に最大5千円分のポイントを還元する国のキャンペーンの申請が4月末に終わったため、県はこれに代わる新たな方策を検討していた。

 11月1日~来年1月末の間に申請した県民を対象に、抽選で4千人に県産品が当たる。特産品の内容は今後市町村と協議して決めるが、コメや加工食品、果物などが想定されている。当選した場合、品物を指定することはできない。

 県市町村課の落合秀也課長は「新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる生産者を支援する目的もある。これを機にぜひ申請してほしい」と呼び掛けた。