新潟日報文化賞の表彰を受ける小野寺理氏(左)=1日、新潟市中央区
新潟日報文化賞の表彰を受ける小野寺理氏(左)=1日、新潟市中央区

 2021年度「第74回新潟日報文化賞」の表彰式が1日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで行われた。産業技術、学術、社会活動の3部門で顕著な業績を挙げた、4氏と1団体に表彰状が贈られた。

 受賞したのは産業技術部門が新潟大学自然科学系教授の児玉竜也氏(55)と長岡技術科学大学大学院技学研究院准教授の姫野修司氏(47)、学術部門が新潟大学脳研究所教授の小野寺理氏(59)と新潟薬科大学応用生命学部教授の髙久洋暁氏(50)、社会活動部門が大須戸能保存会(中山定一郎会長)。

 表彰式では、新潟日報社の小田敏三社長が「時代のニーズに応えようと、地道な努力を続けてこられた皆さんに敬意を表します」とあいさつし、故・三代宮田藍堂氏作のブロンズ像を贈った。

 受賞者を代表し、新潟大学脳研究所の小野寺氏は「研究の脳組織の多くが県民からの提供であり、心から感謝します。県民の思いが込められた最高の環境が脳研究所には整っているので、県内の学生らに新潟の医療を変える仕事をしてほしい」と話した。

 新潟日報文化賞は1948年に始まり、今回を含め346の団体・個人が表彰されている。