花角英世知事(左)から「県産木材大賞」の表彰を受ける受賞者=1日、弥彦村
花角英世知事(左)から「県産木材大賞」の表彰を受ける受賞者=1日、弥彦村

 新潟県産木材の供給や利用の推進に功績があった個人・団体を知事表彰する「第2回にいがた県産木材大賞」の表彰が1日、弥彦村の弥彦神社で行われた。村上市森林組合(同市)、坂詰製材所(阿賀野市)、太田材木店(柏崎市)、ハート1級建築士事務所(上越市)が選ばれた。

 木材大賞は県産木材の活用推進を目的に2020年度に始まり、今年は市町村や関係団体から11の推薦があった。林業関係者が安全祈願などを行う「県森林まつり」で花角英世知事から4団体に賞状が贈られた。

 木材生産・加工部門は、村上市森林組合と坂詰製材所が受賞した。同組合は安定的に県産木材を供給し、計画的に森林整備をしていること、同製材所は工場の施設を整備し、木材製品の品質向上に取り組んでいることなどから選ばれた。

 木材利用部門は、太田材木店とハート1級建築士事務所。同店は住宅に県産木材を積極的に使用し、独自のブランド化を図っている点、同事務所は建築主と森林所有者が交流する機会を設け、県産木材の普及に努めている点が評価された。

 花角知事は「カーボンニュートラルの実現や輸入木材価格の高騰に対応した県産木材の供給増など、林業のさらなる発展に取り組んでいく」と述べた。