秋雨の中、色とりどりの菊を観賞する観光客=2日、弥彦神社
秋雨の中、色とりどりの菊を観賞する観光客=2日、弥彦神社

 新潟県弥彦村の秋を華やかに彩る県菊花展覧会「弥彦菊まつり」が、弥彦村の弥彦神社で始まった。県内外の愛好家が育てた大小さまざまな菊が24日まで参道や境内に並び、観光客の目を楽しませている。

 県と県菊花連盟の主催で61回目。菊の質や品目数で全国随一の規模を誇り、例年約3千鉢が出品される。

 毎年、訪れる人が足を止めて見入る「大風景花壇」の今年のテーマは、金銀山の世界遺産登録が期待される「佐渡」。深紅や黄色、白色の小菊約3万本で大佐渡と小佐渡を表現した。背景には青空を飛び回る朱鷺を描いた。

 趣味で菊を育てているという新潟市中央区の自営業男性(72)は「今年は小ぶりだが色がきれいに出ている花が多い気がする。大切に育てたことが分かる」と興味深そうに鑑賞していた。

 県菊花展覧会の主な県内受賞者は次の通り(敬称略)。

【寛仁親王賞】長谷川三作(新潟市秋葉区)

【農林水産大臣賞】栗原八一(同市北区)

【厚生労働大臣賞】野崎信二(同市同区)

【神社本庁統理賞】須藤隆夫(三条市)、大竹与市(新潟市南区)、笠巻弘(同市西蒲区)

【神宮大宮司賞】坪井守(同市南区)、野崎信二(同市北区)、大竹与市(同市南区)

【弥彦神社宮司賞】飯浜権十郎(長岡市)、西山一美(新潟市西区)、古寺洋(同市同区)、熊谷清一(同市西蒲区)

【県知事賞】大竹与市(同市南区)、長谷川三作(同市秋葉区)

【県議会議長賞】大竹与市(同市南区)、小林一郎(同市西区)、渋谷忍(同市南区)

【県教育長賞】須藤隆夫(三条市)、大竹与市(新潟市南区)、中原進(同市西蒲区)