北信越大会での活躍を誓うサッカーチーム「新潟四十雀」=新潟市西区
北信越大会での活躍を誓うサッカーチーム「新潟四十雀」=新潟市西区

 サッカーを愛する新潟県内のシニアでつくる「新潟四十雀(しじゅうから)」が、6、7日に富山県で開かれる「JFA全日本O-70(70歳以上)サッカー北信越大会」に出場する。

 チームは2005年、「還暦を過ぎてもサッカーボールを追い掛けたい」との思いを抱いていた県サッカー協会元会長の故沢村哲郎さんを中心に結成された。現在、元教員や指導者など、59~86歳の約50人が所属。週1回2時間の練習に打ち込む。

 このうち、今大会の出場メンバーは17人。県内唯一の70歳以上のチームとして参加する。大会は北信越各県の5チームが出場。各チームが2試合を行い、優勝チームは来年、愛媛県で開かれる全国大会に出場できる。

 10月下旬、新潟市西区のグラウンドで行われた練習には、新潟市のほか柏崎市や村上市などからも約30人が集まった。パスなどの基礎練習の後、紅白試合では選手たちが「こっち!」「もっと広がって」などと声を掛け合い、汗を流した。

 総監督の景井信弥さん(69)は「60代との紅白試合を多く経験しているため、速いスピードにも全員が連動して対応できるのが強み。チームワークを良くしてパスをつなぎたい」と語る。

 O-70監督の江口芳春さん(72)は「経験やスキルに個人差があるが、多様性を力に変え、昨年中止になった全国大会への切符を再び獲得したい」と意気込んだ。