高い所の枝を剪定する作業員=4日、上越市
高い所の枝を剪定する作業員=4日、上越市

 新潟県上越市の高田城址(じょうし)公園で、桜の枝の剪定(せんてい)作業が行われている。来春に向け、作業員らは高所作業車も利用しながら桜の木を手入れしていった。

 剪定作業は、園内の桜が樹齢を重ね、弱ってきていることから、景観保全のために2014年から続けている。

 枝の重なりによる日照不足や枯れ枝落下などの防止のために、公園の桜守(さくらもり)や委託業者によって実施される。高所の作業は桜守には難しいため、造園業者が担った。

 4日は造園業者2人が作業に当たった。高所作業車で木の上部の枯れ枝や不要な枝を切り落とし、太い枝を落とした切り口には、防腐剤を塗っていった。

 作業をしていた青花園(上越市寺町1)の宮腰和明さん(49)は「高田城址公園の桜は、市民の方々の関心も高い。切り方など気を付けて作業を進めたい」と話した。

 来春の観桜会は、温暖化の影響で桜の開花が早まっていることから、1926(大正15)年の開始以来初となる3月開幕が検討されている。