子どもたちと一緒に走る桐生祥秀選手=6日、新潟市北区
子どもたちと一緒に走る桐生祥秀選手=6日、新潟市北区

 東京五輪の陸上400メートルリレーに出場した桐生(きりゅう)祥秀(よしひで)選手によるかけっこ教室が6日、新潟市北区の豊栄総合体育館で行われた。小学生100人が参加し、桐生選手が日頃行っているトレーニングや速く走るこつを学んだ。

 教室は、桐生選手が所属する日本生命がスポーツ振興と子どもの健全育成を目的に、全国各地で実施しており、本県では初めて開かれた。

 飛行機のポーズやジャンケン遊びを交えたストレッチで交流しながら和やかに始まった。桐生選手は早歩きや三角コーンをリズミカルにまたぐトレーニングで「走る時は前を見て、腕をしっかり振ろう」とアドバイスし、子どもたちと一緒に走った。最後に抽選で選ばれた9人が桐生選手と競争すると、そのスピードに「はやっ」と会場から驚きの声が上がった。

 参加した小学5年生(11)は「隣で走った時に、踏み込む力が全然違うと感じた。腕をしっかり振ると勢いが上がった」とうれしそうだった。

 桐生選手は「数日、数カ月かけて成果は出てくる。挑戦することを恥ずかしがらず、スポーツを楽しんでほしい」と話した。