牛のオブジェで「牛の角突き」を再現する山古志小の児童=長岡市山古志南平の山古志闘牛場
牛のオブジェで「牛の角突き」を再現する山古志小の児童=長岡市山古志南平の山古志闘牛場

 新潟県長岡市の山古志小学校の児童が、山古志地域の伝統行事「牛の角突き」のコマ撮り映像を撮影した。手作りの牛のオブジェ2体を山古志闘牛場(山古志南平)で動かし、角突きの場面を再現した。

 山古志小5、6年生10人は2021年度、総合的な学習の時間で地域の産業や暮らしを学んでいる。学習のまとめに動画を制作し、牛の角突きのほか、山古志の名所が登場する物語を仕上げる予定だ。

 角突きの映像作りは19年度に続き2回目。オブジェはトイレットペーパーの芯や新聞紙で、17年と19年に当時の児童が作った。

 角突きの再現では10月中旬、闘牛場で勢子(せこ)を演じる子どもたちが、息を合わせてオブジェを動かした。体を傾けて角を突き合わせ、牛を囲んで「よしたー」と手をたたく場面など、先生が1枚ずつ写真に収めた。

 編集も児童が行い、11月中に作品を完成させる。6年の男子児童(12)は「勢子の動きや角突きの勉強を頑張り、本物らしく再現できるようにした」と話していた。