両手を横に広げた少女の足元で女の子はボールを手にし、男の子は本を読みくつろぐ-。1945年8月1日の長岡空襲で亡くなった子どもを悼む「平和像」を眺めると、穏やかな世で暮らす日々の尊さに思いが及ぶ。

 像を手掛けたのは長岡市出身の彫刻家、広井吉之助さん。県教職員組合の呼び掛けで建てられ、この3日で70年がたった。

 長岡空襲では模擬原爆の被害も含め判明しているだけで1488人が亡くなり、このうち10代…

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