浄興寺の本堂でハスキーな歌声を披露し、観客を魅了するTOKUさん(中央)=上越市
浄興寺の本堂でハスキーな歌声を披露し、観客を魅了するTOKUさん(中央)=上越市

 荘厳な寺の本堂がジャズの名曲とハスキーな歌声に包まれた―。上越市高田地区などで6日に行われた「高田まちジャズ」の会場の一つ、寺町2の浄興寺ではボーカル&フリューゲルホーン奏者TOKUさん=三条市出身=が、低く伸びやかな歌声で約110人の観客を魅了した。

 高田まちジャズは、新型コロナウイルス禍と闘う県民にエールを送る新潟日報社の「にいがた 希望の音魂(おとだま)」プロジェクトの一環。

 ジャズピアニストの山本剛さんとベーシストの楠井五月さんの演奏で、TOKUさんが歌声やフリューゲルホーンの音色を披露すると、観客は体を揺らしたり、足でリズムを取ったりしながら聞き入った。

 妙高市から友人と来場した女性(74)は「生で聴いたのは初めてで素晴らしかった。体が自然と動いた」と笑顔を見せ、「これをきっかけに、こういう機会が広がってほしい」と期待した。