新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、新潟県では12月と来年1月に約7万6千回分を予定していることが16日、県への取材で分かった。米ファイザー製を使用し、2回目接種の完了から8カ月以上が経過した医療従事者と高齢者が対象となる。

 追加接種については、厚生労働省のワクチン分科会が15日、12月1日から実施することを了承。今後、県内の各市町村でも具体的な接種スケジュールの策定が進む見通し。

 本県では今年2月に医療従事者、4月に高齢者の接種が始まった。3回目接種は12月にまず医療従事者から始め、1月に高齢者に対象を拡大する。費用は無料。接種は任意だが、妊婦以外は接種の「努力義務」が課せられる。

 県医療調整本部によると、約7万6千回分のワクチンが今週から来週にかけて、順次届く。県は各市町村に配分するワクチンの数量などを調整している。

 今月下旬から、各市町村が接種券を対象者に順次発送する見込み。病院勤務者への接種は県が管轄し、各病院で実施する。病院勤務以外の医療従事者や高齢者への接種は、各市町村が担当し、日程や会場などの準備を進めている。

 本県の2回目ワクチン接種は8日現在、65歳以上は93・9%、12~64歳は81・4%が完了している。