25日にオープンする「#ワークマン女子 長岡川崎店」。防風や撥水機能を持つ衣類などを幅広く取り扱う=24日、長岡市
25日にオープンする「#ワークマン女子 長岡川崎店」。防風や撥水機能を持つ衣類などを幅広く取り扱う=24日、長岡市

 作業服販売のワークマン(群馬県)は、女性向けのアウトドア衣類などを取り扱う新業態の「#ワークマン女子 長岡川崎店」を25日、新潟県長岡市にオープンする。ワークマン女子の出店は県内初。20~30代女性を中心に、ファミリー層などの需要も掘り起こしたい考えだ。

 「ワークマン」は従来、建設現場などの作業員をメインターゲットにしていたが、近年はアウトドアや普段着の販売にも注力。作業服で培った利便性や機能性を生かし、おしゃれな着こなしを提案する「ワークマン女子」が会員制交流サイト(SNS)上で話題となっている。

 同社は現在、全国にワークマン、一般消費者向けの「WORKMAN Plus(プラス)」、ワークマン女子を計927店舗展開し、アウトドア需要の拡大などで売り上げを伸ばしている。2021年3月期のチェーン全店売上高は1466億円。

 長岡市の新店舗は、ワークマン女子として全国10店舗目となる。降雪地であるため防水機能付きなどの高機能ウエアの需要が見込まれ、アクセス面でも幅広い集客が想定される立地から出店を決めた。

 売り場面積は約500平方メートルで、標準的な店舗の1・5倍だ。商品アイテム数は約350点で、ファミリー層の来店を意識して男性向けやジュニアサイズなども取りそろえた。

 作業服や作業用品は扱わず、リバーシブルで防風機能付きのフード付きパーカーや、撥水(はっすい)機能付きのプリーツスカートなど、高機能でありながら価格が手ごろな衣類を中心に取りそろえる。立地条件から同店では、防寒ブーツのコーナーを充実させた。イメージキャラクターが描かれたフォトスポットや全身鏡などSNSに投稿したくなるような仕掛けも施し、ネットを中心に話題性を高めたい考えだ。

 オープン初年度は3・6億円の売り上げを見込む。将来的には新潟市や上越市などへも出店し、県内で10店舗体制を目指す。

 同社の土屋哲雄専務は「長岡市の気候に合うような高機能衣類を多く取りそろえた。女性だけでなく男性向けやジュニアサイズの商品もあり、ファミリー層の集客にもつなげたい」と話した。

 午前10時~午後8時。問い合わせは同店、0258(35)8811。