食品ロスの削減目標などについて話し合った協議会の会合=26日、新潟市中央区
食品ロスの削減目標などについて話し合った協議会の会合=26日、新潟市中央区

 食べられるにもかかわらず捨てられる「食品ロス」を減らすための推進計画を有識者で考える「新潟県食品ロス削減推進協議会」は26日、新潟市中央区で会合を開いた。2018年度推計で計9万トンほどある県内の食品ロスを30年度までに計7・3万トン以下にする目標などをおおむね了承した。

 県によると、18年度の食品ロスは、家庭からが4・8万トン、事業者からが4・2万トンだった。協議会は本年度中に食品ロス削減に向けた推進計画の策定を目指している。

 数値目標は、県が26日の会合で示した推進計画素案に盛り込まれた。ほかに、食品を残さず食べる、注文しすぎない、料理を作りすぎないなど削減に向けた複数の取り組みを、9割以上の県民に実践してもらうことも目標に掲げた。

 今後、推進計画に関するパブリックコメント(意見公募)を実施する。同協議会会長の長谷川雪子新潟大経済科学部准教授は会合後、「具体的な方策を提示していきたい。(意見公募に)たくさんのコメントを寄せてほしい」と話した。