立憲民主党代表選で最後の街頭演説を行う西村智奈美氏=29日、東京都新宿区
立憲民主党代表選で最後の街頭演説を行う西村智奈美氏=29日、東京都新宿区

 立憲民主党代表選の投開票を翌日に控えた29日、立候補した衆院新潟1区選出の西村智奈美元厚生労働副大臣による最後の街頭演説が、東京都内のJR新宿駅東南口で行われた。西村氏は「立民のボトムアップの政治を再起動し、国民一人一人の命と暮らしを守る」と声を張り上げた。

 街頭演説には菅直人元首相らが応援に駆けつけ、党員や通行人ら約100人が耳を傾けた。「対話集会」と銘打ち、聴衆からの質問に西村氏が答えた。

 西村氏は、非正規職の労働問題や経済政策について問われると、自身がかつて非正規職で働いていた体験を披露。「不安や不満がよく分かる。労働法制を見直して最低賃金を引き上げたい。懐が温まれば内需も拡大するはずだ」と語った。

 大学生の女性から夫婦別姓制度の実現について聞かれると「反対しているのは自民党だけ。超党派の議員連盟を作って反対派を崩したい」と答えた。

 また「初の女性総理大臣を目指す」とも発言。聴衆の男性から「総理になって一番に何をしたいか」と問われると「働く人の格差や差別を是正する法律を作りたい」と答えた。