「るろうに剣心」のキャラクターがボトルのラベルにデザインされた日本酒
「るろうに剣心」のキャラクターがボトルのラベルにデザインされた日本酒

 新型コロナウイルス禍で打撃を受けた新潟県長岡市の酒蔵を支援しようと、同市越路地域出身の漫画家、和月伸宏さんの人気作「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の主人公らをボトルのラベルにデザインした日本酒が12月1日、発売される。企画した酒卸関係者は、若い世代に地酒に親しんでもらい、長岡に足を運ぶきっかけになればと期待する。

 るろうに剣心は1994~99年、週刊少年ジャンプで連載された。蒼柴(あおし)神社にちなむ「蒼柴」をはじめ、長岡の名所から取った人物も登場し、ゆかりが深い。現在、別の漫画雑誌で続編が連載されている。

 今回、長岡の地酒とのコラボを企画したのは酒類卸の「原商」(大山1)。いずれも720ミリリットル入りで、河忠酒造(脇野町)の「福扇 純米酒」(1485円)、中川酒造(同)の「越乃白雁 吟醸酒」(1650円)、お福酒造(横枕町)の「お福正宗 純米吟醸酒」(1980円)の3種類をそろえた。特製ボックス入りの3本セット(5115円)もある。

 ラベルには主人公の緋村剣心らを描いたほか、背景に長岡花火など市内の観光スポットやイベントの写真を掲載した。

 原商の原和正社長(49)は「普段日本酒になじみが薄い人たちにも、おいしさを知ってもらい、ウイルス禍が落ち着いたら観光にも来てほしい」と地域活性化に期待している。

 地酒3種類はそれぞれ2千本を販売する予定。ネット通販のほか、県内ではJR長岡駅、新潟駅内の「ぽんしゅ館」で販売する。問い合わせは原商、0258(27)3377。