就任会見に臨んだ西村智奈美幹事長=2日、国会
就任会見に臨んだ西村智奈美幹事長=2日、国会

 立憲民主党の西村智奈美幹事長(衆院新潟1区)は2日、国会内で泉代表ら新執行部による初の共同記者会見に臨んだ。代表選で泉代表との意見の違いもあったが、「新代表の方針で党が一丸となって進んでいくことが何より大事だ」と強調。来夏の参院選に向けた挙党一致態勢の構築に尽力する姿勢を鮮明にした。

 西村幹事長は、黒いスーツの襟元に、イメージカラーであるオレンジ色のスカーフをあしらった姿で会見場に列席。泉代表、逢坂誠二代表代行、小川淳也政調会長と共に、報道陣の質問に応じた。

 代表選では、参院選に向け泉、逢坂、小川の3氏が支持層の拡大を訴えたのに対し、西村氏は「どう支持されるかよりも、批判を受けてもやるべきことをやり、国民の命と暮らしを守ることこそが必要だ」との考えを示していた。

 会見で、この姿勢の違いについて問われると「代表選ではそのように訴えたが、結果は4位に沈んだ」と笑いを誘い、自身のカラーより泉代表の方針を優先する意向をにじませた。泉代表が繰り返し訴えた政策提案に言及し、「この支えをしっかりやっていきたい」と述べた。

 一方で、新型コロナウイルス対策で党が政府に行った緊急要請の文言について追及される場面も。西村幹事長が一瞬、口ごもり、横から泉代表が「助け船」を出す一幕があった。

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