県議会の正副議長が新潟大の学生と意見を交わした県政出前講座=2日、新潟市西区
県議会の正副議長が新潟大の学生と意見を交わした県政出前講座=2日、新潟市西区

 新潟県議会の正副議長が講師を務める出前講座が2日、新潟市西区の新潟大で開かれた。佐藤純議長らが大学生と「本県の若者の政治参加」「本県の魅力発信」をテーマに意見を交わした。

 県職員らが県の取り組みなどを紹介する「県政出前講座」の一環で、県議会の正副議長が講師となるのは初めて。新大法学部の1年生を中心に約50人が参加した。

 佐藤議長は、若者の政治参加に関し、各種選挙の低投票率に触れ、投票を義務化すべきか問いかけた。学生の一人は、10月に衆院選があったことを知らない人もいるなど周囲の政治への関心は低いとし、「投票が強制されるぐらいでないと関心は高まらないのではないか」との考えを語った。

 議論の締めくくりで佐藤議長は「世の中のルール、制度を決めるのは政治。1票1票が世の中を変える原動力になる」と、改めて投票の重要性を強調した。

 本県の魅力発信に関する意見交換では、魅力として食の豊かさなどを挙げる声があった。一方、“弱点”として「冬の気候が厳しい」との意見が目立った。

 小島隆副議長は、本県の夏の日照時間は比較的長いなどと紹介。本県の魅力向上には「固定化したイメージや誤解を解く必要もある」と指摘した。