新潟県庁
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 新潟県は5日までに、県民向け宿泊割引事業「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」の期限を現行の12月末から来年3月10日まで延長する方針を明らかにした。隣県とも相互利用できるよう調整を進めている。

 県民割は、1人1泊当たり最大5千円を補助し、土産物店などで使える2千円分のクーポンも付与する。延長後もサービス内容に変更はないが、利用時にワクチンの接種済証明や検査の陰性証明の提示が必要となる。

 県民割は、政府の観光支援事業「Go To トラベル」の代替措置として、国が全額補助している。観光庁は11月、県民割の延長と隣県旅行の追加方針を示しており、県も従った。

 県観光企画課によると、国から配分された県民割の予算約45億円は年内にほぼ使い切る見込みだが、国が県民割への活用を認めている宿泊施設の感染症対策費を充てる考えだ。

 花角英世知事は3日の県議会で「県民割の継続や隣県への支援対象拡大に向け、早急に国や隣県と調整を進め、今後も切れ目のない観光需要喚起に取り組んでいく」と述べた。