子どもと大人が真剣勝負を繰り広げた「妙高かるた」の大会=5日、妙高市
子どもと大人が真剣勝負を繰り広げた「妙高かるた」の大会=5日、妙高市

 新潟県妙高市の妙高小学校の児童が読み句を考えた「妙高かるた」の大会が5日、同市の関山神社で開かれた。旧妙高村地域の名所や旧跡を紹介するかるたで、地元の子どもと大人が真剣勝負を楽しんだ。

 妙高かるたは、児童が校外学習で国の名勝・旧関山宝蔵院庭園や、赤褐色の湯が特徴の関温泉を訪ねて読み句を考案。それを元に、読み聞かせ活動を行う地元の「絵本を楽しむ会ひだまり」が制作した。

 「宝蔵院 滝の上には 妙高山」「関の赤湯に 燕の白湯 紅白めでたい 温泉地」といった句がつづられている。

 大会はひだまりが初めて開催し、園児や小学生、保護者が参加した。トーナメント形式で、1チーム3人構成の8チームが競った。

 決勝では妙高小3年生のチームと、保護者らの大人チームが対戦。序盤は大人がリードしたものの、3年生が最終盤で逆転した。

 優勝したチームの主将の女子児童(9)は「大人に勝ててうれしい。読み句に、行ったことがある場所がたくさん出てきて楽しかった」とほほ笑んだ。企画したひだまりの川上寿子さん(83)は「かるたを通じて地元の歴史を伝えたかった。来年は、もっと参加者を増やして開催したい」と語った。