来春卒業予定の新潟県内の大学生(短大、専門学校など含む)の就職内定率が、10月末時点で64・7%となり、前年同期に比べ4・0ポイント増加したことが7日、新潟労働局のまとめで分かった=グラフ参照=。前年は新型コロナウイルスの影響で大きく下落したが、回復傾向となった。

 大学、専門学校などを卒業予定の求職者9075人(前年同期比2・3%減)に対し、内定者は5870人(同4・1%増)だった。そのうち県内企業に内定したのは3333人(同5・7%増)で、県内内定率は56・8%と前年同期に比べ0・9ポイント増加した。

 新潟労働局は、企業の求人が増えていることに加え、「オンラインの活用など、昨年に比べて新型ウイルスに対応した就職、採用活動が学生、企業に定着したことが要因ではないか」とみている。

 県内高校生の就職内定率は1・1ポイント増の87・3%。求職者2511人(同6・3%減)に対し、2193人(同5・1%減)が内定を得た。県内企業に内定したのは1948人(同3・3%減)で、県内内定率は前年より1・7ポイント増の88・8%だった。