ヘルプマークを知ってもらおうとチラシを配布したココカラのメンバー=JR新潟駅前
ヘルプマークを知ってもらおうとチラシを配布したココカラのメンバー=JR新潟駅前

 障害や病気のある人が援助や配慮を必要としていることを伝える「ヘルプマーク」を周知しようと、NPO法人「新潟市精神障害者自助グループ ココカラ」が10日まで、JR新潟駅前で街頭活動を行っている。

 ヘルプマークは縦長の四角の赤地に白い十字とハートが並ぶデザインで、県や市町村がストラップなどを配布している。義足や内部疾患など見た目で障害が分かりにくい人が身に着けることで、見掛けた人が席を譲り、声を掛けるといったサポートを促進する狙い。ただ、障害の当事者自身も知らないなど認知度が低く、支援を受けられないときもあるという。

 周知活動は「国際障害者デー」の3日に開始。ココカラのメンバー2人が「ヘルプマークを知っていますか」などと呼び掛けてチラシを配布した。「人権週間」の10日まで取り組む予定。

 ココカラの内藤織恵理事長は公共交通を使う場面を例に挙げ、「体調の悪さや薬の副作用などで座りたいときもある。マークを見て助けを必要とする人だと分かってもらえたら、席を譲ってもらえるなど日常生活が送りやすくなる」と理解を求めた。