佐渡金銀山の世界文化遺産登録を願い、金色を中心に彩られたイルミネーション=佐渡市小木町の稲荷町地区
佐渡金銀山の世界文化遺産登録を願い、金色を中心に彩られたイルミネーション=佐渡市小木町の稲荷町地区

 クリスマスシーズンや年末が近づき、新潟県の佐渡市内を、鮮やかで温かみのあるイルミネーションが彩っている。住民が工夫を凝らした無数の光に、地域を元気にしたいとの思いが込められている。

 小木町の稲荷町地区では、かつて相川地区で採れた金銀を小木港へ運んだ「金の道」沿いの約100メートルに、イルミネーションがともっている。佐渡金銀山の世界文化遺産登録を願い、例年以上に金色を強調した色合いになっている。

 住民らでつくる「稲荷町めだかの会」が毎年点灯し、8回目。各家庭も協力してイルミネーションを用意し、年々華やかさが増しているという。訪れた人は「夢の国みたい」と話しながら見入った。

 佐渡金銀山は世界遺産登録に向け、近く国内推薦候補に選定されることが有力視されている。同会の桃井良一会長(74)は「今回こそ国内推薦候補に選ばれてほしい。イルミネーションで地域が元気になれば」と話した。

 来年1月14日まで。午後4時半~9時。