育児や家事、仕事にと忙しい毎日を過ごしている皆さん、時には自分に「お疲れさま」の意味も込め"ごほうび"ランチやディナー、スイーツはいかがですか。

 おいしい食事は明日へのパワー!夫婦や友人同士で訪れたいすてきなお店を、assh連載「ふらり、あの店」からご紹介します。

季節の移ろいとともに 表情を変える 美しい景色と料理

59FU(ゴキューエフユー) 

弥彦村

アメリカンワッフル+アイスクリーム 750円
注文を受けてから焼き上げるワッフルは外がカリッと、中はふわふわ。アイスクリーム以外にも、旬のフルーツやあんバター、チョコバナナなど、全5種類のワッフルを提供。付属のバターとメープルシロップで味に変化を付けるのもお薦め。

こだわりの軽食メニュー
店内には目を楽しませる仕掛けも

 山の麓、すがすがしい空気が満ちる弥彦神社の門前町から車で約3分。周辺の自然を堪能しながらのんびりと過ごせるカフェが、昨年10月にオープンした。元は個人の別荘だったという古民家を、柱と瓦屋根以外全てリノベーションした店内は、アートギャラリーとしての一面も持っている。「景色を眺めながらくつろいでほしいという思いから、大きな窓を採用しました。店内には国内外で活躍されているアーティストの方の作品も飾っているので、食事と一緒にじっくり味わってください」。教えてくれたのは、フードメニューからスイーツまで、全ての調理を担当する鈴木愛子さん。「いつでも焼きたてを味わえるワッフルは当店の一押し。トッピングもいろいろ用意していて、季節ごとに違う味わいに出合えます。ランチ限定でお出ししているサンドイッチのローストビーフも、トータル3時間ほどかけて低温調理で仕上げた自信作。ドリンクはテークアウトでも利用していただけます。弥彦を訪れた際にはお立ち寄りください」

 夜になると天井からつり下げられたペンダントライトに明かりがともり、星空のようにキラキラと輝く。時間帯によって変わる空間演出にも注目だ。

再訪したくなる
客席ごとに異なる雰囲気

 大きく三つの空間に分けられた店内では、各エリアで椅子のデザインや室内からの景色が違う。どの席を利用するか考えるだけでも気分が上がりそう。「インテリアは北欧家具で統一していて、ソファや一人がけなど、さまざまな椅子をご用意しています。暖かい季節には越後平野を一望できるテラス席も開放するのでお楽しみに」。白銀の世界から美しい新緑、紅葉の風景まで、四季を体感できる弥彦の新たな名所で、時間を忘れてリラックスしよう。

(左)あえて空間に段差を付けたり、窓に向かって椅子を配置したりと、どの席からも外の風景が楽しめるよう工夫されている。バリアフリーでベビーカーの乗り入れもOK。駐車場も30台分完備と広々 (右)パティシエや専門家の意見を取り入れて完成したショコラ・クッキーシュークリーム(480円)。サクサクのクッキー生地にチョコカスタードと生クリームを付けて召し上がれ

59FU 

住所

新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦3510

電話

0256(77)5259

時間

10:00~18:00(LO17:00)
※サンドの提供は11:00~14:00のみ

休み

不定休

インスタグラム

@59fu_cafe

スタッフ 鈴木 愛子 さん

※assh 2023/1/12掲載