スキー神社祭の後、元気よく雪の斜面を駆け下りる園児たち=15日、妙高市
スキー神社祭の後、元気よく雪の斜面を駆け下りる園児たち=15日、妙高市

 本格的なウインタースポーツシーズン到来を前に、新潟県妙高市内のスキー場の安全を祈願する「スキー神社祭」が15日、関川のスキー神社で開かれた。関係者は、ゲレンデでの無事故やウイルス禍以前のスキー客数が戻ることを祈った。

 同神社はスキーヤーの安全と地域発展を願うとともに、スキー事故犠牲者の霊を弔う目的で1932(昭和7)年に建立された。この種の神社として国内最古なことから「日本一の宮スキー神社」と称される。

 神社祭には行政、観光関係者ら約100人が参加。祝詞や玉串奉納などの神事で各スキー場での無事故、安全を祈願した。昨シーズンの市内8スキー場の入り込み数は約35万人と、感染禍以前の年の半分程度だったことから、参加者はスキー客数の回復も願った。

 妙高ツーリズムマネジメント(妙高観光局)の古川征夫会長は「今季の目標として、入り込み客数を例年の60万人に近づけたい。広くインターネットなどでPRしていく」と語った。

 この日は、妙高高原こども園の園児約20人も訪れ、神社祭の後に市の観光PRキャラクター「ミョーコーさん」や赤倉温泉PRキャラクター「レッド君」と一緒に雪の斜面を元気に駆け下りた。園児の一人(5)は「みんなで走って下りて楽しかった。スキーが好きなので、パパと一緒にスキー場に行きたい」と笑顔を見せた。