JR各社は17日、来年3月12日にダイヤ改正すると発表した。JR東日本では上越などの各新幹線の定期列車を削減。上越新幹線は「とき」4本と、越後湯沢発着の「たにがわ」2本の計6本を減らす。新型コロナウイルス禍の乗客減を受けた対応で、同社発足以来の大規模削減となる。特急と快速の一部も減る=表参照=。

 上越新幹線で減便された6本のうち、とき4本と、たにがわ1本はお盆や正月などの臨時列車と同じ扱いになり、繁忙期などに運行される。

 これにより、ときは1日52本から48本、越後湯沢発着のたにがわは18本から16本となる。上越新幹線の減便は2015年3月改正以来。この時は、とき2本とたにがわ14本が減った。

 在来線では、新潟と秋田を結んでいる特急「いなほ」の上下線各1本で酒田-秋田間の運行を取りやめるほか、一部の編成を7両から4両に減らす。特急「しらゆき」は上下線各1本を減らす。

 新潟と直江津を結ぶ快速「信越」は廃止される一方、直江津-長岡間は快速上下各1本運行される。磐越西線の快速「あがの」も廃止。

 また、ほくほく線を運行する北越急行も17日、来年3月12日のダイヤ改正を発表した。超快速列車2本を廃止し、1日の運行は1往復減の19往復となる。

 JR東日本新潟支社の担当者は減便の理由について「新型ウイルスの感染拡大により生活様式や移動ニーズが変化し、利用状況が減ったことを踏まえて見直した」と説明した。