長岡支社に勤務していた頃、物音がしない、静かな冬の朝が時々あった。こういう時は大概、大雪だった。

 急いで身支度を整え、外へ出た。雪がうずたかく積もる中、歩いて雪の取材に向かった。雪は静かに降り続いていた。

 そんなことを思い出したのは、先日のおとなプラスで「『雪降ると音小さくなる』解明へ」という記事を目にしたからだ。

 記事では、山形大大学院の研究グループが「雪と音の関係」について科学的な解明を進め…

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