拉致被害者や家族の写真などが並ぶパネル展=18日、新潟市中央区
拉致被害者や家族の写真などが並ぶパネル展=18日、新潟市中央区

 北朝鮮による拉致問題を考えるパネル展が18日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで始まった。同市で拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=が、新潟で初めて迎えた正月に母早紀江さん(85)の着物を着た姿や、父滋さんが生後5カ月のめぐみさんを抱いてほおずりをする様子など約60点が並ぶ。

 佐渡市の拉致被害者、曽我ひとみさん(62)と母ミヨシさん=同(46)=、特定失踪者で新潟市西蒲区出身の大沢孝司さん=同(27)=と長岡市の中村三奈子さん=同(18)=の写真も展示されている。

 新潟市中央区の主婦(62)は「幸せそうな写真を見て、それが失われてしまったと思うと涙が出そうになる。被害者の家族が健康なうちに再会できることが一番の願いだ」と話した。

 パネル展は県と新潟市、新潟日報社の主催。19日まで。同日午後1時~3時に「救う会新潟」の署名活動も行われる。