米百俵未来塾のまとめで、将来の夢や目標を発表する子どもたち=18日、長岡市
米百俵未来塾のまとめで、将来の夢や目標を発表する子どもたち=18日、長岡市

 新潟県長岡市の子どもたちが未来を生き抜く力を育む連続講座「米百俵未来塾」の最終回が18日、市教育センターで行われた。歴史や長岡花火、中越地震など幅広いテーマで地域を学んできた市内の小中学生が成果を振り返り、将来の夢や目標を発表した。

 次代を担う人材を育成するため市米百俵財団が主催。小中学生24人が7月以降、8回の講座で「米百俵」の精神や長岡花火に込められた平和の思いを学び、中越地震の被災地に伝わる保存食作りに挑戦するなどしてきた。

 最終回は子どもたちが5班に分かれ、これまでの学習を整理した。「長岡花火がホノルルでも上がっていると知って、平和を伝えるために海外で仕事をしたいと思った」「米百俵の精神で何事も諦めず、興味を持ったことにチャレンジしたい」など手応えや目標を1人ずつ発表した。

 修了式もあり、受講生一人一人に修了証書が贈られた。南中1年の男子生徒は「最初は乗り気じゃなかったけれど、回数を重ねるうちに大切なものになった。ここでしかできない経験ができた」と話した。