
2023年が幕を開けた。4月には今年最大の政治イベント、統一地方選があり、新潟県全域で行われる新潟県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の行方が注目される。各選挙区では、県議会の議席の半分を占める自民党と、国政野党系や無所属の候補者らがしのぎを削る構図が多い。53の定数に対し現時点で名乗りを上げているのは66人。27ある選挙区のうち、少なくとも12カ所では選挙戦になる可能性が高く、一部ではサバイバルレースが既に過熱しつつある。全選挙区の情勢を報告する(文中敬称略)。(3回続きの1回目)
※区名の後ろの数字は定数、現は現職、元は元職、新は新人。カッコ内の数字は当選回数。その他の見方はページ下部を参照