高校生が身の回りの課題解決に向け、取り組んだ活動を発表した「新潟県サミット」=19日、新潟市中央区
高校生が身の回りの課題解決に向け、取り組んだ活動を発表した「新潟県サミット」=19日、新潟市中央区

 新潟県内の高校生が身の回りの課題解決に向けた取り組みを発表する「新潟県サミット」が19日、新潟市中央区のイノベーション拠点施設「NINNO(ニーノ)」で開かれた。自宅や学校などからのオンラインも含め約100人が参加し、個人やグループでの活動の成果を語った。

 子どもの教育支援を行うNPO法人カタリバ(東京)が進める「全国高校生マイプロジェクト」の一環で、NPO法人みらいずworks(同市西区)などが主催。防災教育やフードロス削減策、性差別の実態調査など、42のプロジェクトが発表された。

 新潟南高校2年の福井匠流さん(17)は、不登校になった友人に何も声を掛けられず後悔した経験から、フリースクール経営者や当事者に話を聞き、解決策を探る活動に個人で取り組んだ。

 小中学生への不登校支援を進めるうちに、学校以外の居場所や学びの機会が求められていると感じたという福井さん。学校に行けない人がこうした教育の場の選択肢を増やせるよう、情報発信に力を入れており、「不登校にマイナスな認識がない社会にしたい」と訴えた。