新潟県、インフルエンザ3年ぶり流行期へ　新型コロナウイルスと同時流行の恐れ

　新潟県は１１日、季節性インフルエンザが１２日にも県内で流行期入りするとの見通しを示した。流行期入りすれば約３年ぶりで、新型コロナウイルス流行後では初めて。県は新型ウイルスとインフルエンザの同時流行による医療逼迫（ひっぱく）を懸念しており、県民に症状の重さに応じた対応を求めている。

　インフルエンザ流行期入りの判断は、県内で定点観測している医療機関の患者数が、１医療機関当たり１・０人以上となった場合...