
新潟県職員の男性が昨年、糸魚川市に住む女性の住民票の写しを公用と偽って不正入手した事件を受け、県内の人権団体が11日、重大な人権侵害に当たるとして、県に再発防止に向けた申し入れを行った。
男性は、県上越地域振興局県税部糸魚川収税課主事だった当時、2人の女性の自宅敷地内などで裸を盗撮。さらに2人の年齢を知ろうと、住民票の写しを公用請求し、不正に取得した。県迷惑行為等防止条例違反や虚偽有印公文書作成...
残り266文字(全文:467文字)
新潟県職員の男性が昨年、糸魚川市に住む女性の住民票の写しを公用と偽って不正入手した事件を受け、県内の人権団体が11日、重大な人権侵害に当たるとして、県に再発防止に向けた申し入れを行った。
男性は、県上越地域振興局県税部糸魚川収税課主事だった当時、2人の女性の自宅敷地内などで裸を盗撮。さらに2人の年齢を知ろうと、住民票の写しを公用請求し、不正に取得した。県迷惑行為等防止条例違反や虚偽有印公文書作成...