ガイド本を作った渋谷研一さん
ガイド本を作った渋谷研一さん

 新潟市在住の佐渡ファンでつくる団体「佐渡関係案内所」は、ガイド本「佐渡島でしたい103のこと」を作成し、25日に発売する。たらい舟や佐渡金銀山など著名な観光名所とともに、地元のスーパーやカフェも写真を交えて掲載。佐渡のさまざまな表情を切り取り、「暮らすように佐渡を旅してほしい」と誘っている。

 佐渡関係案内所代表で、デザイナーの渋谷研一さん(50)=新潟市中央区=は佐渡を訪れ、その魅力に感動したことをきっかけに、新潟市の佐渡好きが集う「佐渡ファンクラブ」を発足させた。2015年ごろから、佐渡で活躍する人を招いたトークイベントを開いたり、佐渡に行ったりと活動を続けてきた。

 このクラブを基に20年、佐渡の関係人口を増やす拠点になりたいとの思いを込めた「佐渡関係案内所」を設立。ガイド本は、一連の活動で触れた佐渡の姿を伝えようと、メンバーと準備を重ねてきた。

 本では、名所や味覚など佐渡で楽しみたい103項目を「島旅の時間を豊かにする」「おやつも抜かりなく」「神社仏閣を巡る」など、10のカテゴリーに分けて掲載している。

 例えば「椅子を置いてみよう」の項目では、持参した折り畳み椅子を海岸で広げると「マイビーチ」の感覚でくつろげると紹介。島内七つの指定海水浴場を挙げ、関連の情報が入手できるサイトも記載した。

 渋谷さんは「本をめくり、旅の前も後も佐渡を話題にしてほしい」と語った。

 A5判116ページ、1650円。ジュンク堂書店新潟店(新潟市中央区笹口1)と、佐渡ファンクラブのホームページで販売する。問い合わせは佐渡関係案内所、hotsadosand@gmail.com

佐渡ファンクラブのホームページ