第53回新潟県ジュニア美術展覧会(新潟日報社など主催)の柏崎展が18日、柏崎市立図書館ソフィアセンター(学校町)で始まる。17日には会場で準備作業が行われ、子どもたちの創造力が発揮された絵画が並べられた。

 ジュニア展には新潟県内の幼稚園、保育園、小中学校、特別支援学校から計2万2816点の応募があった。柏崎展では特賞、優秀賞、奨励賞の約2千点を展示。柏崎刈羽地区から選ばれた優秀賞7点、奨励賞57点も「地元作品」として展示される。

 会場には、バスケットゴールを丁寧に描いた作品や運動会で力いっぱい走る様子など、学校での思い出をテーマにした作品が多く並ぶ。絵の具やクレヨン、色画用紙などで色鮮やかに仕上げた力作ばかりで、子どもたちの工夫を凝らした作品が楽しめる。

 柏崎展は23日まで。午前9時30分からで、平日は午後6時、土日は同5時まで。入場無料。