岩之入地区住民のいきいきとした表情を収めた写真のパネルが展示されているフォトギャラリー=柏崎市西長鳥のJR長鳥駅
岩之入地区住民のいきいきとした表情を収めた写真のパネルが展示されているフォトギャラリー=柏崎市西長鳥のJR長鳥駅

 新潟県柏崎市西長鳥の岩之入地区で活動している地域おこし協力隊員、坪井元春さん(27)が撮影した岩之入地区の風景や、住民の笑顔を収めた写真をパネルにして展示する催しが、JR信越線の長鳥駅の待合室で開かれている。

 坪井さんはことし2月、地域の自然や住民などを撮影した写真をまとめ、岩之入地区を紹介するパンフレットを発行した。

 地域の玄関口で、地元の人が大切に使っている長鳥駅の魅力を高めることなどを目指し、JR東日本の理解を得て実現した。

 「無人駅のフォトギャラリーIN長鳥駅」と題した展示は、待合室の壁にパネルにした写真162枚を飾った。祭りの際に笑顔で語り合う住民や、スイカ割りを楽しむ子ども、田植えの様子など岩之入地区の暮らしの様子が伝わってくる。

 11月から地域の住民らと一緒に準備を始めた坪井さんは、開幕の催しで「岩之入地区には住民の良い表情がたくさんある。自分1人では展示はできなかった。地域の新たな魅力をつくり出せてうれしい」と住民に感謝した。

 長鳥駅を管理するJR柏崎駅の山本孝明助役は「坪井さんの熱い思いを聞いて、場所を提供することになった。列車に乗ってフォトギャラリーを見に来てほしい」とあいさつ。岩之入町内会の会長、伊部弘由さん(65)は「ほかの駅でこうした企画は見たことがない」と多くの来場を期待した。

 展示は3月末までの予定。