6月に開館予定の新潟県弥彦村の新しい図書館「らいわ弥彦」のシンボルマークが決まった。新潟市北区の会社員、志田美沙都さん(22)がデザインした作品で、「ら」「い」「わ」の文字で本を読む人をイメージしている。
公募には村内外から71件の応募があり、志田さんのデザインは親しみやすさと独自性が評価された。志田さんは「本を読んで心動かされた時の『わぁ!』という表情を、文字を使って表現した。読書の楽しさやわくわくを感じてほしい」と期待している。
村総務課によると、シンボルマークは図書館の施設や広報で使う予定で、キャラクターグッズなどの展開も検討している。