まとまった降雪に恵まれ、3季ぶりに開業した村上市ぶどうスキー場=5日、同市蒲萄
まとまった降雪に恵まれ、3季ぶりに開業した村上市ぶどうスキー場=5日、同市蒲萄
家族連れらが訪れている三川・温泉スキー場=5日、阿賀町川口堤ノ下
年明けからの雪に恵まれ、多くの人がスキーやスノーボードを楽しんだ胎内スキー場=5日、胎内市熱田坂

 新潟県内最北にある村上市営のぶどうスキー場(同市蒲萄)が、3季ぶりの営業を開始した。一昨季は少雪で営業を断念、昨季はウイルス禍で休業を余儀なくされた。年末年始の降雪で、大部分のコースが滑走可能になったゲレンデには、冬休みの子どもや学生、家族連れらが訪れ、歓声を上げていた。

 地元市民を中心に親しまれているぶどうスキー場は、中上級者向けのコースが人気だ。天候が良い日は山頂から日本海や朝日連峰が望める。スキー客は県内のほか、隣接する山形県から訪れる。

 今季は降雪に恵まれ、昨年12月30日にオープンした。正月休みに間に合ったこともあり、久しぶりの開業を待ちわびた市民や帰省客らでにぎわったという。

 3日から4日にかけて約60センチの降雪があり、5日現在の積雪は102センチとなった。パウダースノーを求めて朝から子どもや若者らが訪れ、スキーやスノーボードを楽しんでいた。妻や娘と来場した村上市大須戸の会社員(50)は「久しぶりのオープンはうれしい。家から近くて雪質が良く、コース整備が行き届いているのが魅力。ぜひ多くの人に楽しんでほしい」と笑顔を見せた。

 同スキー場では、来月6日にスノーフェスティバル、同20日にゆるキャラまつりが開催される。市内の7小中学校が延べ25回のスキー授業を予定している。問い合わせは同スキー場、0254(73)0126。

◆阿賀の三川・温泉スキー場 家族連れらでにぎわう

 阿賀町川口堤ノ下の三川・温泉スキー場は2日に今季のオープンを迎えた。5日は降りしきる雪の中、家族連れらでにぎわった。

 昨年12月25日に始める予定だったが雪不足で延期され、年末から降雪があり一部コースを除き開業した。5日現在の積雪は約50センチ。同スキー場は、下越を中心に県内から訪れる人が多い。4日までの3日間で約1750人が来場した。

 5日は、家族連れらがスキーやスノーボードを楽しむ姿が見られた。管理事務所前には雪山が作られ、子どもたちがソリで遊んでいた。五泉市の公務員(26)は「初めて来たが、スノーボードで滑りやすかった。また来たい」と話していた。

 毎週土曜は午後1時まで、中学生以下はリフト無料。営業は3月6日までの予定。問い合わせは同スキー場、0254(99)3738。

◆胎内の胎内スキー場 6日全面オープン

 胎内市熱田坂の胎内スキー場は、2日に一部エリアで営業を開始した。年始から積雪も徐々に増え、6日から全面営業した。

 5日の積雪は70センチ。冬休み中の親子連れや、若者らがスキーやスノーボードを楽しんでいた。

 初級、中級向けを中心に多彩なコースがある。スノーエスカレーターを備えた子ども用ゲレンデもあり、小さな子どもも楽しめる。

 小学5年生の長男と訪れた新潟市北区の会社員(50)は「子どもとのスキーは久しぶり。このスキー場は初心者でも楽しい」と笑顔だった。

 日曜は小学生以下はリフト無料。ナイター営業も準備しているが、開始は未定。問い合わせは同スキー場、0254(28)1717。

◆新発田のニノックススノーパーク ナイターも満喫

 新発田市上三光のニノックススノーパークは、昨年12月27日にオープン。全面滑走可能となっている。1日からはナイター営業もしている。5日現在の積雪は110センチ。

 年末年始の入り込みを同スノーパークは「例年より2~3割多かった」とし、胎内スキー場など周囲のスキー場の積雪が少なかったためとみている。

 ナイター営業は水金土日祝日。問い合わせは同スノーパーク、0254(29)3315。