帰省客らで混み合うJR新潟駅の新幹線ホーム=2021年12月29日
帰省客らで混み合うJR新潟駅の新幹線ホーム=2021年12月29日

 JRなど新潟県内の主要交通機関は6日までに、年末年始の利用状況をまとめた。JR東日本新潟支社によると、12月28日~1月5日の管内の新幹線と特急の利用者数は27万7千人と、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い移動の自粛が呼び掛けられた2020年度の3倍に増加した。流行前の19年度比では26%の減少。空の便や佐渡汽船などでも、20年度比では利用者数が軒並み回復した。

 上越新幹線(越後湯沢-長岡)の利用者数は上下線を合わせて20年度の約3倍となる24万2千人(19年度比26%減)。最も利用が多かったのは、下りが30日、上りが3日だった。JR西日本金沢支社によると、北陸新幹線(上越妙高-糸魚川)は20年度の2・6倍(同22%減)となる23万9千人だった。

 えちごトキめき鉄道(28~5日)は20年度より89%増加。北越急行(同)は20年度比80%増だった。

 東日本高速道路新潟支社によると、関越道の水上(群馬)-湯沢、北陸道の親不知-糸魚川の1日当たりの平均交通量(28~4日)は20年度比4割増の1万4750台。19年度比では2割減少した。5キロ以上の渋滞は発生しなかった。国土交通省北陸地方整備局によると、県内主要10地点の一般国道の交通量は、20年度より5%増加した。

 航空2社によると、新潟空港発着の国内線(25~4日)では雪による欠航もあったが、日本航空が20年度の2・7倍(19年度比27%減)の5336人、全日空は20年度比94%増(同45%減)の1万1338人が利用した。ANA新潟支店は「雪の影響は前年度より大きかったが、2年ぶりの帰省や旅行での利用が増えた」としている。

 佐渡汽船は、26~3日の新潟-両津航路の乗客数が20年度比82%増(19年度比25%減)の2万2837人だった。