榊神社本殿内で捕獲されたサル=8日、上越市
榊神社本殿内で捕獲されたサル=8日、上越市

 新潟県上越市内に昨年末から出没し、高田地区の市街地で目撃情報が相次いでいたサル1匹が8日午前8時ごろ、同市大手町4の榊(さかき)神社本殿内で捕獲された。

 上越市によると、サルは昨年末から出没し、6日には同市大町の大町小学校付近で目撃されていた。市職員が7日正午ごろ、サルが榊神社の本殿に逃げ込んだのを確認。わなを仕掛け、8日朝まで様子をみたものの、わなにはかからず、本殿入り口付近の大きな額の後ろに身を潜めていた。

 市は8日午前6時半ごろから捕獲作業を開始。麻酔を打ちサルが眠ったところを捕まえておりに入れた。市によると、サルは山から下りてきたとみられ、人や建物などへの被害は確認されていないという。

 榊神社宮司の渡部吉忠さん(89)によると、本殿内のご神体などにも被害はなかった。渡部さんは「正月参りに来る人のために戸を開けていたら、サルが入ってしまったようだ」と話した。

 市は今後、サルを山に返す予定だ。

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