新潟市消防局が信濃川で行った出初め式の一斉放水=9日、新潟市中央区
新潟市消防局が信濃川で行った出初め式の一斉放水=9日、新潟市中央区

 新潟市消防局は9日、市民の防火意識向上や無病息災を祈り、新潟市中央区で新年恒例の出初め式を開いた。消防関係者ら約330人が参加。昨年は新型コロナウイルス感染防止のため中止した消防車両や消防艇による一斉放水を、2年ぶりに実施した。

 萬代橋と柳都大橋の間の信濃川両岸に、消防車両70台が集結。川に向けて一斉に放水し、水のアーチを描いた。川の中央では消防艇「にほんかい」が、赤や青、黄など7色の水を次々と色を変えながら扇状に噴射し、見学していた親子連れらが歓声を上げた。

 消防車が好きだという同市東区の男の子(3)は「ピンク色の水がきれいだった」と目を輝かせていた。

 市消防局によると、2021年に市内で発生した火災は129件(前年比11件減)で、火災による死者は前年と同じ5人だった。冬場は火災が増える傾向にあり、同局は、暖房器具の取り扱いなどに注意するよう呼び掛けている。