色とりどりの縁起物「ちんころ」を選ぶ来場者=10日、十日町市本町6
色とりどりの縁起物「ちんころ」を選ぶ来場者=10日、十日町市本町6

 しんこ(米粉)を使って動物などをかたどった縁起物「ちんころ」の販売会が10日、新潟県十日町市の越後妻有交流館キナーレで開かれた。新年に福を呼び込もうと多くの人が集まり、3センチほどのかわいらしい米粉細工を買い求めた。

 ちんころは「犬ころ」を意味し、最初はイヌの形だったという。ネコやウサギなど他の動物も作られるようになり、干支(えと)をモチーフにしたものも多い。乾燥して入るひび割れの数が多いほど、福をもたらすとされる。

 会場には行列ができ、訪れた人々が手に取ってお気に入りを品定め。並べられた約2200個が、2時間ほどで売り切れた。

 並んで買い求めた新潟市中央区のパート女性(72)は「玄関に置き、ひびが入るのを楽しみたい」と話した。

 販売会は23日にも開かれる。