110番の適切な利用を呼び掛けるトチオンガーセブン=長岡市千秋2
110番の適切な利用を呼び掛けるトチオンガーセブン=長岡市千秋2

 10日の「110番の日」に合わせて新潟県の長岡署は、長岡市千秋2のリバーサイド千秋で適切な通報などを呼び掛けた。栃尾地域のご当地ヒーロー「トチオンガーセブン」が登場し、訪れた人たちに「事件、事故があったら迷わず110番に通報を」と訴え、署員らはチラシを配った。

 長岡署によると2021年、管内からの通報件数は約1万1千件で、そのうち35%が緊急性のない通報だった。中にはいたずらもあったという。

 7日のイベントでは署員とトチオンガーが、落とし物などの問い合わせは近くの警察署に、あまり急がない相談は「#9110」の専用電話に連絡するよう説明。最近は携帯電話での通報が多い傾向にあり、「できるだけ移動せず、通報後も携帯の電源を入れたままにして」と要請した。

 トチオンガーに会いに来たという長岡市蔵王、新町小学校2年生の児童(7)は「いざという時にどう通報したらいいかが分かった」と話した。

 長岡署の廣川雄一地域第二課長は「緊急性の低い通報が減れば事件、事故への迅速な対応ができるようになるので協力してもらいたい」と話した。