滝打たれの寒行が行われた白玉の滝=13日、新潟市秋葉区
滝打たれの寒行が行われた白玉の滝=13日、新潟市秋葉区

 かつては山伏が修行していたといわれる新潟市秋葉区金津の名所「白玉の滝」で13日、恒例の滝打たれが行われた。高さ15メートルから黒い岩肌を背景に爆水が白く光って流れ落ち、滝つぼで構えた参加者は「えーい」と声を張り上げながら心身を鍛えていた。

 阿賀野市の市民団体「健魂」が2004年から行っている。この日は新潟市内外の22人が参加。白装束に身を包み、新型コロナウイルスの感染予防で4人ごとに時間を区切って挑戦した。

 滝打たれが始まった午前9時半ごろの気温は2度、水温は4度。声を出して気合を入れるたびに白い息が漏れる中、1分間にわたって滝に打たれた。

 初めて参加した胎内市のバレエ講師の女性は(40)は「寒さでつらかったが、終わるとすっきりした。新しい挑戦をして、表現の幅が広がりそう」と笑顔で話していた。