大学入学共通テストに臨む受験生。試験官の前にアクリル板が置かれるなど、会場では感染対策が取られた=15日、長岡市の長岡技術科学大
大学入学共通テストに臨む受験生。試験官の前にアクリル板が置かれるなど、会場では感染対策が取られた=15日、長岡市の長岡技術科学大

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが15日、全国の677会場で始まった。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の急拡大を受け、各試験会場では厳重な感染防止策が取られた。新潟県では15会場で実施され、雪によるトラブルもなく、初日はおおむね順調に終わった。

 本試験は16日までで、体調不良者や感染者らを対象に29、30日に追試験が行われる。全国の出願者は53万367人で、本県は前年度より141人多い9531人が出願した。

 約1100人が受験した長岡技術科学大(長岡市)では、感染対策として試験会場入り口のドアと窓を常時開けて換気し、マスクを着けた受験生が間隔を空けて席に座った。試験官がアクリル板越しに注意事項を説明した後、受験生に問題が配られた。

 新潟大(新潟市西区)では体調不良を訴えた受験生の別室受験を準備するなどしたため、複数の教室で試験開始時間を繰り下げた。16日は理科と数学が行われる。