入試の準備をする新潟青陵高。机やドアノブの消毒など感染防止策を徹底した=17日、新潟市中央区
入試の準備をする新潟青陵高。机やドアノブの消毒など感染防止策を徹底した=17日、新潟市中央区

 新型ウイルスの感染が急拡大する中、新潟県内私立高の入試が18日に始まる。新潟産業大付属高(柏崎市)が書類選考のみでの入試に急きょ変更するなど、各校が試験方法の見直しや感染防止対策の徹底に追われた。

 18日に入試が始まる産大付属高は、複数の生徒の感染を公表している。1月の入試について、書類選考のみにすると15日付ホームページで発表した。17~19日は学校を完全閉鎖とした。新発田中央高(新発田市)も16日に生徒の感染が判明し、18日の推薦入試は書類審査のみに変更した。

 このほか、敬和学園高(新潟市北区)が、県外受験者で面接のみの試験の場合は、対面からオンラインでの面接に変更。加茂暁星高(加茂市)も、アスリート推薦を受ける県外受験者は面接をやめ、書類のみでの選考とした。開志国際高(胎内市)は、23日に予定していた東京会場での試験を中止した。

 試験方法を変更しない高校でも、安全な試験実施へ対策を強化した。校外での部活動に関連し、生徒の感染が確認された東京学館新潟高(新潟市中央区)は14日から試験日の18、19日まで生徒の校内立ち入りを禁止。新潟青陵高(同)、関根学園高(上越市)なども試験前に休校日を設けた。

 「(新型ウイルスに関連し)中学校から一部受験生の受験日延期の要請があった」(帝京長岡高)、「濃厚接触者になったらどうなるかなどの問い合わせが来ている」(日本文理高)など、直前まで対応が続く。

 各校は、陰性確認などを条件に濃厚接触者の別室受験を準備。同時に、体調が悪い受験生は後日の追試験を受けるよう求めている。